
こんにちは。PIRALINCO.Labの黒狸です。
今回は、かなりの人が持っているであろうモバイルバッテリーについて。
いろいろ選ぶ基準はあると思いますが、黒狸は太陽光で充電できるソーラーチャージャー付きのバッテリーを選んでおります。
ちょっと重たいのになんでソーラーチャージャー付を選んだのか?
バッテリーを選ぶ一つの参考にしてもらえたらと思います。
なぜモバイルバッテリーを購入したか
黒狸は長らくモバイルバッテリーを持っていませんでした。
家を出る前にある程度充電するようにしているので、そうそう帰宅までにバッテリーが足らなくなることがなく、必要性を感じていなかったんですよね。
しかし、ある日普段乗っていた電車に長時間閉じ込められて、バッテリーゼロで家族に心配かけたという経験をしたことで、気が付いたことがありました。
「黒狸って、非常時の備えが何も出来ていない(私生活すべてにおいて)」
そのうち大きい地震もくるぞと言われているこの世の中。
備えておくべきことはいっぱいありそうです。
でも、非常時の備えってやらなきゃと思っても、なかなか手がつけにくいですよね。
そこでまず私は電車経験から「モバイルバッテリー」の用意から考えてみることにしました。
ソーラーチャージャーはなんのため?
日常生活ではそこまで必要に迫られていないモバイルバッテリーですが、ある程度の日常活用と非常時の活用、両面を視野にいれて検討することにします。
モバイルバッテリーの日常活用
基本的に家にいる間か、仕事場にいる間にそれなりに充電を気にして移動前は80%以上は充電している状態を保っています。
ここだけを考えると、モバイルバッテリーの出番はないです。
ただ、出張した時などはあまりのんびり充電できないこともありますので、そういった時は使えそうです。
基本、充電しなくても足りることが多いのですが、電池残量が少なくなってもバッテリーで充電できるという心のゆとりは、ある意味バッテリーの商品価値の一つですね。^^
モバイルバッテリーの非常時活用
幸いにもバッテリー購入後、まだこちらの出番はありませんが、想定しているあまりよろしくない状況に陥った時の使い方がこっちです。
充電する余裕がない状況下でスマホを使う場合
こういう時って、ビジネスシーンでもあるかもしれません。
やりたくないけど、外出時に事務所から対外トラブル対応してとか、、、
もちろん、プライベートでもさっきの電車のシーンはありえます。
「どこかに動けば充電できるかもしれないが、その余裕がない(とれない)」
という状況は、人それぞれ思い浮かぶシーンがあるのではないでしょうか。
災害時、停電が長期化した状況でスマホを使う場合
昨年(2018年)の台風21号で、関西地方は結構停電が酷かったんです。
電力インフラって、局地的に被害にあった場合は被害のなかった地域から復旧応援部隊を入れて復旧に要するスピードを上げるんですが、21号は広範囲面的にダメージを受けたので復旧力の集中ができず、時間がかかったそうです。
コンセントに電気がきていない状況って、ある程度想定しておくべき状況なんですよね。
電気の供給がない中で通信手段としてスマホを生かし続けるには、通常のモバイルバッテリーでは1,2回の充電で尽きてしまうと考えると正直心もとない。
しかし、ソーラーチャージャー付であれば大したチャージはできなくても少しは自力で電力を生成することができます。
より最悪の状況を想定した場合、ソーラーチャージャーはあった方がいい機能だと思います。(重いけど)
モバイルバッテリーのチェックポイント
基本的にチェックポイントは以下の項目になります。
- バッテリー容量・・・できればスマホフル充電2回は欲しい
- 出力ポート・・・・・USB×2以上
- 入力ポート・・・・・2種以上
- 残量確認・・・・・・目視判断可能
ワイヤレス充電、ケーブル内蔵型は特に不要かと思いました。
基本的にケーブルはセットで持ち歩く前提である事と、ケーブル内臓型はケーブルの劣化に対して交換に不安があったからです。
あと、お財布に優しい。これも大事な条件ですよね。
それらを踏まえて、購入したのはこんなタイプでした。

私のスマホを2回以上充電できる容量24000mahにしたので、重たさは覚悟の上です

残量は目安でわかればいいと思っているので、これで十分

照らす用のLEDライトはあってもよかったかもしれません。
また、ソーラーチャージャー部分が3倍面積あるような製品もありますので、そんなアイテムもちょっと心惹かれたりしましたね~
しかし今回の購入アイテムで非常時の備えアイテムとしては1つ必要十分なアイテムを手に入れることができました。
バッテリー選びの参考にしてくれたらと思います。
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