こんにちは。
PIRALINCO.Labの黒狸です。
いろいろな歯ブラシを試すのが好きな私。
こんどは奇跡の歯ブラシというちょっと珍しい形の歯ブラシを購入しました。
唯一無二の形をした奇跡の歯ブラシについてご紹介です。
この記事では「奇跡の歯ブラシ」の特徴と、実際に使ってみて感じた優れた点や反対にちょっとどうかと思われる点についてまとめています。
奇跡の歯ブラシの特徴【ほぼ公式の言い分を簡単に】
まずは御大層な名前の「奇跡の歯ブラシ」がどんなものなのかご紹介です。
公式で書かれているようなことを超短縮でまとめた感じです。
他で類を見ないピラミッド型

見てください。ブラシの真ん中を一番とがらせたピラミッド型です。
昔あった山切カットは複数の山がありましたが、奇跡の方は思い切ったシングルマウンテン。
なんでも、特許もとっているような独自なものとのこと。
ピラミッドが隙間にフィットする
この一番のとんがり部分が歯と歯の隙間にきれいにフィット。
平面的な歯ブラシでは磨けない隙間に届きやすい。
なぞるだけで汚れが落ちる
とんがり部分に目が行きますが、隙間以外でもすっとなぞるだけで汚れが落ちるそうです。
歯は基本的にでこぼこしているところが多いので、かみ合わせ面もきれいフィットするのかもしれません。
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本当か?奇跡の歯ブラシを使ってみる
さて、ここから実際に奇跡の歯ブラシを使ってみた感想を入れていきたいと思います。
本当に都合よく隙間にフィットするのか?そのピラミッドはこけおどしか?
使ってみないとわかりませんから、使ってみましょう。
奇跡の歯ブラシをもう少し詳しく見てみよう
口に突っ込む前に「奇跡の歯ブラシ」実物をもう少しご紹介。

まずはヘッドを上から見てみましょう。
歯ブラシの毛は写真のような配列。
横3という配列は別に珍しくはないですが、毛の束はかなり小さめです。

上から見ると普通の歯ブラシでしたが、横から見るとその特徴がよくわかります。
歯磨き粉は少な目で
横3列のうち、真ん中の列がで一番出っ張った形になっています。

歯ブラシの真ん中部分が縦から見ても横から見ても尖ってます。
歯磨き粉をたっぷりつける派の人は要注意。
思った以上に歯磨き粉がスリップして落ちていきます。
歯と歯の隙間はミラクルフィット
少な目の歯磨き粉をちょこんとつけて、いざ実掃してみます。
触った感じ、先っちょのブラシ部分はかなり柔らかいなと思いましたが、磨いてみるとそうでもない感じ。
通常の歯ブラシより極端にさきっちょが尖っているせいでしょうか。
とんがりのさきっちょに結構意識が集中できます。
そしてこのさきっちょが歯と歯の隙間にフィットする感がとても気持ちいい。

こちらの絵でいくと、左が一般的な歯ブラシ。右が奇跡の歯ブラシ。
奇跡の歯ブラシはその形からして歯の隙間狙いにとても適した形になっていて、この絵で描いているように本当に歯の隙間にフィットしてくれます。
じわじわ隙間を攻めているの、本当に気持ちいいです。
奇跡の歯ブラシの弱点

さて、歯ブラシが苦手とする歯と歯の隙間をたくみに攻める奇跡の歯ブラシですが、決してパーフェクトなやつではありません。
私が実際に奇跡の歯ブラシを使ってみた、ちょっと弱点化ものところをお伝えします。
平面は弱いかも
奇跡の歯ブラシの最大の特徴は屋根をひっくり返したようなピラミッド型。
ピラミッド型と言っても、先っちょは点ではなく線なんですけどね。
で、どうしてもその線のとんがり部分が初めに歯にタッチしちゃいます。

線のとんがり部分は、上の写真で〇で囲ったあたりのことです。
凹凸の無い平面的な部分(前歯とか)だと接触面が小さいので、そこは不向きだと思いました。
歯の平面的な部分はこちらの歯ブラシの方が圧倒的に適しています。

一番奥の歯に当てにくい
平面が苦手という以外にもう一つ。
それは一番奥の歯に当たりにくいということ。

上の図のように口の奥まで歯ブラシをいれても、一番奥の歯にブラシの尖った部分が当てにくいという状況が発生します。
私は下は親知らずが無いので問題ありませんが、上は親知らずが上手く磨けないという事象が発生しました。
奇跡の歯ブラシはランチ後使いがオススメ
親知らず部分にちょっと不安はありますが、歯と歯のすき間狙いは本当に優秀な奇跡の歯ブラシ。
奇跡の歯ブラシはあまり歯磨きに時間をかけていられないランチ後に使うのがオススメです。
外に出ていることも多いランチ後。人と会う事も多いですよね。
今の世界では在宅ZOOMとかも多いかもしれませんが、ZOOMでマスク外して歯に何かついてますとか、恥ずかしすぎる。
時間をかけずに手早く磨くのに、奇跡の歯ブラシはちょうどよいですよ。
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