こんにちは。在宅勤務に飽きてきた黒狸です。
以前に私はこちらの遺伝子検査を受けたことがあります。

こちらのGenoplanの遺伝子検査が先日アップデートされました。
この記事を読むことで、Genoplanの遺伝子検査がアップデートにより何が変わったのかを知る事ができます。
それでは、いきましょう。
そもそも遺伝子検査サービスのアップデートってなによ?

遺伝子検査サービスで分かる項目は数百あります。
「分かる」というのは、あくまで遺伝子の型の統計的傾向としてわかるというもの。
ですので知見が少なく統計的判断が難しい場合は信頼度は低い。
また今まで分からなかったものが新たに「分かる」ということもあります。

遺伝子解析はまだ多くの発展、未知発見の可能性があるのです。
そして新たに蓄積された知見を検査結果に反映させるのがアップデートの中身です。
ちなみに、2020年7月断面サービスのアップデートをかけた遺伝子検査サービスはこちらで紹介した他の遺伝子検査サービスの中ではないと思います。

みんなアップデートがいるの?

もちろん、アップデート後に検査を受けた人は当然ながら必要ありません。
以前に検査を受けた人が対象です。
こちらがアプリを開けた時に出てくるアップデートのお知らせ画面。
正直アップデートなんてそうそうやらないと思っていたので、ちょっとこのお知らせに驚きました。
無料アップデート、、、、
もう響きがそそりますな。

アップデートの中身は具体的に何よ?

さて、それではアップデートの中身をもうちょっと具体的にご紹介します。
検査項目が増えたんです
Genoplanはもともと460項目以上という業界最多の検査項目だったのですが、それがさらに増えております。
検査項目が多い=いろいろなことがわかるなので、増えたら増えただけお得感。
60項目以上追加されていますが、統廃合した項目もあるので、トータルで500項目程になりました。
既にある項目の名称も一部変更です
項目が増えただけでなく、既存の項目名称も変更されたところがあるようです。
ようです。というのは、正直どこが名称変わったかわからないから!!
旧の記載がわからなくても特に困る事がないので、実はいっさい気になりません。
信頼度が上がるんです
こちらが検査結果の画面です。
疾患は発症リスクという倍率で表示されます。
で、中を開けていくと判定の参考にした文献(研究)の信頼度というのが出てきます。
知見が十分に蓄積されている場合は信頼度も高いのですが、アジア人をメインとした研究でなかったり、対象ケースが少なかったりすると信頼度が下がります。

今回のアップデートではその知見の蓄積をアップデートしています。
つまり、分析信頼度も向上しているというわけです。
知見が増えていない項目(信頼度が上がっていない項目)もあるのでしょうが、これも前後比較はできないのでどうかわからないですね。
知見が増えて分析信頼度があがりました~みたいな表示があってもわかりやすいかもしれません。
増えた項目はなんなの?

いくつか目についた項目をピックアップして紹介しましょう。
コロナウイルス感染リスク【SARS】
一瞬「えっ!!!」ってなりましたけど、今流行中のCOVID19の方ではありません。
SARSの方です。
やべぇ、少し高い。。。。
まぁ今流行中のヤツではないので、、、
おちつけ黒狸。落ち着きましょう。

読み進んでいくと、関連するニュースだったり解説だったりを見る事もできます。
やっぱりコロナ仲間ってことで、似てるのは似てるんですね。
じゃあやっぱり新型も同じ傾向なんだろうか、、、、

重症化リスクもありました
こんな項目もありました。
SARSコロナウイルスの重症化リスク。
感染はしやすいけど、重症化のリスクは低めなのね。
そうなのね。

目元のシワ
スキンケアでの追加項目がこちら。
今のところ気になったことはないんですけど、気をつけた方がいいんですねこれ
遺伝子検査は、自分で気づけなかったリスクの高い項目を知る事ができるのが大きなメリットですね。
知りすぎると怖い気もしますが、知らずにいる方が私は嫌だと思うタイプ。
あなたはどちらですか?

新しく追加された項目は総じて信頼度は低めでした。
新しく追加 = 知見がまだ貯まってない(少な目)
って考えると、そりゃそうでしょうね。
今後のアップデートに期待です。
以上、Genoplanのアップデートについてでした。
遺伝子検査サービスに興味がある方は、こちらも覗いてみてください。


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