こんにちは。PIRALINCO.Labの黒狸です。
今回は黒狸がゲームをホームシアターレベルでやりたい欲求に負けて買ってしまったQKKというメーカーの小型プロジェクターについて紹介します。
軽い勢いで買える嘘みたいな値段でしたが、なかなかどうして、値段の割に機能は必要十分楽しめるものでした。
2020年5月追記
現在amazonでは紹介したプロジェクター(後継機)は欠品中になっています。
コロナの影響なのかわかりませんがQKKのホームページは生きているようなので、そのうち次の後継機がでてくるかもしれませんね。
ちなみに今ならこれを狙いたいというプロジェクターは下の方にピックアップしております。
給付金で買っちまおうか考え中です。
欠品の為リンク一時削除。
- 家庭用プロジェクター設置までの過程を知りたい方
- 1万円以下の小型プロジェクター購入者の感想を知りたい方
黒狸がプロジェクタを買った理由
貧しい村の出身である黒狸は、大きな画面に強い憧れがあるようです。
大画面 = 贅沢
という昭和全盛期の価値観が私の中でご健在です。
仕事の関係で会社施設で生活するようになり、据え付けのTVがA4ノートPCレベルという悲しいサイズになってしまった黒狸。
宿泊施設のあまりのしょぼさに嘆いておりましたが、なんのとりえも愛想もない壁に注目。
「ここに投影できたら、大画面で遊べるんじゃね?」
悲しい中年の夢を実現させるべく、調査を開始しました。
プロジェクターを買う前のチェックポイント
どこに投影するか
プロジェクターの投影先の理想は「後ろに光が透けない真っ白なところ」
壁紙が白ならよかったんですが、狸部屋はかすかに茶色い。
しかし、横2m50cm縦1m60cmのスペースが確保できる。
これって理論上は100インチの大画面(16:9で2214mm×12450mm)を超えるすばらしいスペース。
投影場所は決まりです。
大画面でキングダムハーツ(今さら?)やる夢が近づいてきました。
どこにプロジェクターをおくか
職場の会議室でもプロジェクターは使ってますので、設置イメージはあります。
投影する画面を大きくするには、投影したいところからある程度距離をとる必要がありますので、投影する壁の反対側の壁の近くが理想。
プロジェクターを選ぶのにこれも必要になるので、距離を測っておきます。
投影する壁~プロジェクターを設置する側の壁までの距離 約300cm
プロジェクターを置く場所も一応確定しましたが、この距離で100インチ大画面が実現できるのだろうか、、、、
どこまで暗くできるか
一般的に会社の会議等で使われるプロジェクターは輝度がそれ程高くありません。
昼間に窓からさす光や、部屋の照明をつけている状態では、画面が薄くしか映らないんです。
高輝度の機材もありますが、大きく値段に跳ね返ってくるところでもあります。
輝度の低いプロジェクターを使いこなすには、昼夜問わずいかに暗い状況を作れるか?
少なくとも、カーテンで暗くするなら相応に遮光性があるものを用意したいところですね。
狸部屋はカーテン閉めるとかなり暗くすることが判明。
ちょっと臭いはしみついてますが、いいカーテンです。
そっちの対応はしなくてよさそうです。
音にどこまでこだわるか
狸は「ある程度くっきり聞こえたらOK」というスタンスなので、スピーカー内蔵であれば良しとしましょう。
よほど気に食わなければ、後から考えることにします。
入出力端子は対応しているか
目的としてはPS4の投影を狙っているので、HDMIが必要。
とりあえず映像はこれがあればほぼ問題ない。
業務用に支給されている超絶旧式のPCはVGAなのだが、まぁこちらをつないで何かすることはないと思うので、特になくてもいいことにします。
プロジェクターに求める条件は決まった
- 投影距離300cmで100インチ投影が可能。
- スピーカー内蔵。
- そこまで高輝度じゃなくて大丈夫。
- 搭載端子「HDMI」必須。その他いろいろあればなお良し。
そしてもちろん、お財布に優しい事を条件とします。
そして選んだQKK 2600ルーメン
もろもろ探してみまして、黒狸が購入したのがこちら。
「QKK2600ルーメン小型プロジェクター」
もうamazonさんは新型しか売ってないかもなので、私が購入したものは1世代前になりそうですね。
取説によるとこんな感じの仕様です。
本体重量 | 0.86kg |
寸法 | 20×15×8cm |
投影サイズ | 32-170インチ |
内蔵スピーカー | 2w × 2 |
信号ポート | ビデオ入力、VGA、HDMI、USB×2、SDスロット |
対応動画形式 |
MPEG1、MPEG2、MPEG4、RM、AVI MOV、MKV、DIVX、VO8、M-JPEG |
対応音楽形式 | WMA、MP3、M4A |
対応写真形式 | JPEG、BMP、PNG |

HDMIケーブル、AVケーブルも付属。





取説によれば投影部からの距離が2.95mで100インチ(参考らしい)の投影が可能との事なので、目標投影サイズに届きそうです。
電源を入れて、いざ投影です。

やはり、投影時は暗くする必要がありました。
輝度が2600lmだと、さすがに周りが明るいとちょっときつい。
プロジェクターの稼働音はゲームが始まれば気にならない程度の音です。
ちなみにこのスクリーンも買っちゃいまいた。
最近のamazonさんはほんまに何でも屋すぎますね。
ちなみにスクリーンの設置についてはこちらで紹介していますので参考にしてください。

電気を暗くすると、こんな感じの投影画面になります。

電気をカーテンを閉め切った瞬間、テンションあがるあがる!
こんな安いプロジェクターでも遊べるのねぇ~
そして内蔵スピーカーについて。
こもった感じの音になると期待していなかったのですが、思ったよりクリアに聞こえました。
心理的ハードルが低かったせいもあるかも。
今回購入したプロジェクターは7000円程でした。
現在は、もうちょっと安い新型が出ているようです。
ちょっとだけ機能を絞っているのかもしれませんが電源がACアダプタ仕様になっているので、稼働音がさらに小さくなっているらしいです。

amazonでは後継機がいったん取り扱いストップになってました
2020年5月現在、狙うならこの機種ですね。
ハードルが高いかと思っていたホームプロジェクターですが、格安でも楽しめるものがあることがわかりました。
プロジェクタとスクリーン合わせて1万円くらいで手に入る非日常空間。
おうち時間にももってこいですね。
よろしければ、参考にしてくださいませ。
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