プロジェクター用のスクリーンを物干し竿で吊る話

mono
スポンサーリンク

こんにちは。

ドラゴンクエストXIが楽しくて仕方がないPIRALINCO.Labの黒狸です。

以前にQKKの小型プロジェクターについて紹介しましたが、

格安小型プロジェクターでホームシアターやってます
amazonで7000円程のプロジェクターを購入してホームシアターの夢を実現しました。 プロジェクター設置の前に確認することや注意点をまとめました。後半は実際に購入したプロジェクターをレビューしております。

プロジェクタの購入とあわせて、スクリーンも購入しました。

黒狸大好き、やっすいやつを購入してます。

 

ここでは、六畳間に100インチスクリーンを設置している黒狸が、ホームシアター用のスクリーンの選び方と、実際に設置した方法について紹介します。

スポンサーリンク

スクリーンの種類と選び方

一般的に販売されているスクリーンは使用しない時の収納形態から以下の3種類に分かれます。

  • 電動スクリーン
  • 手動スクリーン
  • 手で折りたたむスクリーン

以下、それぞれの特徴を簡単にご紹介

ある意味ロマンだ!!夢の電動スクリーン

上部の収納部からスクリーンが電動で下がってくる&電動で収納されるタイプ。

「ホームシアターしてる!!」感が一番でるのは間違いなくこれです。

電動タイプの特徴
  • 設置方法は壁固定 OR 吊り下げ
  • 3タイプの中で一番重い 10Kg~
  • お値段ちょっと高め 2万~
  • 常設するなら、コントロールパネルの固定も必要
  • 電源が必要
  • スクリーンにシワが出にくい

最もロマンシングなアイテムですが、この重量をしっかり固定できる状況が作れるかが最大のネックになるのではないでしょうか。

ここ数年でお値段も下がってきたようですが、他と比べるとちょっとお高い。

会議室によくあるタイプ!手動格納スクリーン

スクリーンオープンと収納を、手動でばねの力を使って行うタイプ。

ロールアップカーテンと原理は同じです。

手動タイプの特徴
  • 設置方法は壁固定 OR 吊り下げ
  • 電動ほどではないが、そこそこ重量あり 7K~
  • お値段は電動よりは安め 1万~
  • スクリーンにシワが出にくい
  • 吊り下げさえできれば屋外使用も可能

上の電動タイプと、手でくるくるするタイプとのちょうど中間的なポジションです。

むしろ使い勝手という観点では一番かも。

電動ほどではないですが、そこそこ重量があることには注意です。

 

お手軽エントリーモデル!手でくるくる折りたたむスクリーン

上の二つは収納部分と一体化したものですが、こちらはスクリーン部分だけの構成。

収納時は、丁寧なくるくるが必要です。

くるくる折りたたむタイプの特徴
  • 壁固定の場合、全体的に固定が必要で、吊り下げの場合ピンと張る工夫が必要
  • 重量は最も軽い 2Kg程
  • お値段は最も安い 2千~
  • スクリーンに皺が出やすい、布だけなので初めは巻き戻りのクセがある

安さと軽さがとっても魅力。初めに買うおもちゃはこれでいいでしょ。

設置はスクリーンに着けられた複数の穴を使います。

重量の軽さゆえに固定方法がいろいろ考えられるのも良いところ。

そしてその安さゆえに、屋外で使うのにもあまり気が引けませんw

そのかわり全体的な固定が必要で、気を付けないと皺や巻き戻りの影響を受けてしまいます。

 

購入したスクリーン【NIERBO】

やっすい、くるくる折りたたむタイプです。

100インチだと、白い部分だけで縦126cm横220cmありますので、余白を入れるとさらに大きい。

商品は横を巻いた約140cm程の筒で送られてきました。

思ったほどではなかったですが、やっぱり巻き癖ついてます

amazonからはこの筒で届きました

スクリーン本体以外に、説明書とベルクロのテープがついてきました。

なんかかわいいごあいさつ文
こちらが説明書。いつもどおり日本語はちょっと変。まぁ、理解はできる範囲。
ベルクロシール。私は別の方法で固定したので使いませんでしたけど

シワや曲がりを伸ばすために上下左右にピンと張る必要がある

電動と手動はシワを防ぐ仕掛けがある

投影時、スクリーンにシワが出ていない状態が当然ながら理想です。

シワを出さないようにするためには、上下左右に引っ張った状態を作る必要があります。

上の絵は収納部分と一体化したスクリーンの例です。

絵のように、収納部分と下の棒で張力を保っています。

普段丸めていても、スクリーンを下すとシワのない状態が作れる理由がこれ。

であれば、

やっすいスクリーンでも、上下左右に張力をかけた状態をいかに作るか

がポイントになります。

そこで、私が実際にやってみたやり方がこちらです。

 

手でくるくるたたむスクリーンをピンと設置してみる

ちなみにこの原型はどこかのサイトで見たやつを真似たものです。

が、どこのサイト様を参考にしたのかわからなくなってしまいました。。。

気になった方は探してみてくださいませ。

そして実は、私が設置した時の写真はないんですよね~( 一一;)

数か月設置しっぱなしにしていたら巻き戻りのクセがとれたので、今は画鋲6個で壁に貼り付けてるんです。

黒狸
黒狸

本当はスクリーン広げっぱなしはよくないです。

スクリーンの白が太陽光等の影響でくすんでくる

らしいですが、気にせず出しっぱなし。

いちおう覚えている限り注意点も含めて書いておきます。

材料はホームセンターと100均でそろう

竿×2

両端に金具を通してフックを引っ掛ける穴が開いているものを選んでください。

また、軽すぎるとシワがちょっととれにくいので、少なくとも下の竿はステンレス製にするか、プラスチック製であれば必要に応じて重りを+することを検討してください。

長さは、両端がスクリーンより10cm程は長い方がゴムフックの横向きの張力がかけやすいです。

 

ゴムフック

ゴムフックと、竿の先につけた引っ掛ける為の金具です。

両方ともホームセンターで買いましたが、正式名称は忘れました。

実際に着けるとこんな感じです。

写真はちょっと横のテンションが弱いですが、横への張力確保の為にゴム製品をつかいました。

インシュロック&クリップ

固定用の穴と穴の間隔が結構ありましたので、その中間あたりをひっぱる為に使いました。

どうしても固定部分の距離があると真ん中から折れようとするクセの力が抑えきれません

クリップの固定がなければ、こんな感じで折れてしまいます。

S字フックとL字フック

これは100均で売っているもので大丈夫です。

気を付ける点は、L字フックはなるべく大き目太目で頑丈なやつがよいです。

黒狸
黒狸

もうこれの写真はいらないですよね。普通のでよいです。

実は、ちょっとくらいシワが出ていても、投影するとほとんど分かりません。

よーく見るとわからなくもないのですが、それはもはや設置する側の心の領域問題。

だから、完全にピンっとならなくても、そこはあまり気にしなくて大丈夫です。

設置したのなら、早く映して楽しんでしまいましょう。

設置のために用意しておくもの

メジャー

これ、絶対要ります。

支持物の一番上になる「L字フック」をいかに同じ高さで設置するか

初めの第一歩ですが、これをミスするとスクリーンは傾きます。

モノサシでも代用できますが、プロジェクターとスクリーンの設置はいろいろ測るので、ちょっと長めのメジャーを用意しておくことをお勧めします。

 

画鋲

穴あけ場所の目印設置、スクリーンの仮押さえで活躍しました。

現在はスクリーンの固定を画鋲だけでやれています。

持つところが透明で大き目の物が扱いやすく、目立たないのでオススメです。

 

えんぴつ、マスキングテープ

直接壁に書いちゃうという方はマステは要らないですね。

実際に設置してみてわかった、購入時の注意点

ここがチェックポイント

私が購入したスクリーンは手でくるくるしてたたむタイプのスクリーン。

特に性能に不満はないというか、値段の割にとてもいい買い物したと思ってます。

おそらく他の製品も特に性能の差は大したことはないと思います。

ただ、

固定する穴の数が多い製品の方が設置しやすいという事を覚えておいてください。

 

私の購入した製品は100インチで固定穴6か所。

四隅と真ん中の上下2か所です。

私の購入したのは左のタイプ。

もし右のタイプであれば、初期から画鋲だけで固定も出来たと思います。

例えほかのところに設置しなおすにしても、使える穴は多いにこしたことはありません。

黒狸
黒狸

まじでポイントです。言われたらそのとおりと思うでしょうが、

しっかり買う前にチェックしておいてくださいね。

設置経験を踏まえて、おすすめするスクリーンはこちら

調べてたらけっこういろいろ出てきますが、このあたりなら間違いないんじゃないでしょうか。

買い替えの予定はないですが、16も穴があれば磁石と組み合わせて簡単に設置するとか出来そう。

今回はちょっと長かったですね。

まぁ、ホームシアターづくりの参考になれば幸いでございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました