こんにちは。
娘が可愛くてしかたないPIRALINCO.Labの黒狸です。
今回は娘がやっているタブレット学習「スマイルゼミ」について。
結論から、親としてスマイルゼミはやらせて良かったと思ってます。
以下、その理由についてお伝えします。
- 子供に学校以外の勉強を何かさせようかと考えているお父さんお母さん
- 親目線で見たスマイルゼミについての感想を知りたい人
- 自宅で子供が勉強できるツールを探している人
親として、タブレット学習を選んだ経緯
小3だと、お受験対策の塾が多い
娘が小学校2年生までは、近くの公文に行かせてました。
上の子も公文に行かせてたんですが、ちょっと公文は勉強で身につくバランスが悪いのが気になったのと、正直お値段が高いので辞めさせようという事になりました。
公文のお値段
1教科7000円ちょっと × 3教科 、、、、、いいお値段するんです公文。
近くで他の塾も探したんですが、極めて評判悪いか、小3だとお受験対策用しかコースがなかったりで、良い感じのところが探せませんでした。
小学生に夕方一人で出歩かせる不安
ちょっと家から離れた所なら、よさそうな塾はあったんです。
ただ、夕方に一人でそこまで行かせるのが怖いなと思いました。
とくに冬場とか5時前には暗くなります。
わけのわからない物騒な事件も多い中、親として今そこに行かせる選択はできませんでした。
お受験はさせないけど、何か授業のフォローになるものがほしい
子供に中学受験させる気は、私はありません。
娘に求めるのは、小学校の授業が普通に理解できるくらいでいいんです。
でもそこがちょっと危ういと感じさせる愛娘。(--;)
求めるのは、授業に+αできるくらいの、いい感じのフォローツール。
家で勉強するようになる仕組みを探すしかない
嫁狸と家族会議した結果、こういう結論に達しました。
お家で学習できるものは、いろいろ思いつくところ。
本屋で売っている問題集やら、通信教育系なら学研とかも有名です。

普通の紙の問題集やら通信教育とかじゃだめ。絶対さぼる。
こいつをある程度その気にさせるものはないだろうか?
そんな中でひとつ行き当たったのがタブレットを使うスマイルゼミでした。

スマイルゼミって?
スマイルゼミは、ジャストシステムが提供している子供向け通信教育です。
ジャストシステムって一太郎のイメージしかなかったんですがねぇ。もう古かった。
実はジャストシステムは結構前から教育事業に注力しているんです。
特にタブレットを使った通信教育は、ベネッセや学研よりも先にサービス展開しています。
このスマイルゼミのサービスも2012年から展開して現在にいたってます。
それだけ続いてるってことは、結構利用者から支持されてきたからでしょうね。
スマイルゼミの特徴は、なんといっても従来の紙による通信教育ではなく、すべて専用タブレットで学習するということころ。
幼児、小学生、中学生と、対象も広く展開しています。
漢検とか英検の模擬試験に挑戦できるようなレベルの高い内容があるのも特徴です。
タブレット学習の強み

親目線でみて、いいと思ったところについてお伝えします。
自動で採点してくれる
タブレットだと問題を解いたその場ですぐ採点してくれます。
間違えたところはすぐにわかるので、その場で正しく理解できる。
昔ながらの紙教材だと、問題をといた後に採点まで数日以上のタイムラグが出てきます。
終わったことは忘れてしまいたいようなタイプの子(わが子です!)は、後日採点されてもほったらかしで理解しないまま終わってしまう可能性が高いんですよね。
視覚的にわかりやすい問題の解説がある
算数の解説とか、文字や絵だけだと理解しにくかったりする時があります。
タブレットだと、純粋な絵だけではなく、動画として視覚的にわかりやすく見せることができるので、イメージ的にも理解しやすい工夫がされています。

立体図形とか、大人でもわかりにくいでしょ?
あれをテレビのクイズ番組的な視覚効果をつけて解説してくれるんです。
音が出るので、英語は発音もわかる
普通の自習では単語のスペルは覚えても、発音はちょっと学習しにくい。
スマイルゼミでは、単語の正しい発音がタブレットからちゃんと音声で出てきます。
これってほんとに教育の進化だと思いました。
ちゃんと耳でも覚えれるようになってます。
しかも、子供の発音もタブレットはチェックしてくれます。
よく娘はタブレットに向かって叫んでおります。
その姿は見てるとちょっと微笑ましい。
◆スマイルゼミ◆

子供が隠せない

以前にいってた公文では、
たまにもらってきたプリントこっそり隠したりしてたんですよねー。
そんなっ!うちの子に限って! とか思わないでください。
子供からすれば、やらずに済んだらラッキーってくらい軽いもんなんです。
もちろん見つけたママは激おこ。
公文の先生のミスで少なく配ったり、前回と同じプリントを配ってしまうこともありましたね。
公文は週2回行かせてましたので、そんなミスがでたらそれだけで3日程無駄になります。
タブレットであれば学習したかどうか、メールが届きます。
親はつきっきりでなくても、学習状況をある程度チェックすることができます。
子供が頑張れるご褒美がある:マイキャラが楽しいみたい
ゲーミフィケーションと言えるようなものではないと思いますが、学習に応じていろいろとキャラ的なものの収集ができるようです。

学習進度と復習回数に応じて、星をもらう事ができます。
その星とマイキャラの着せ替え用アイテムを交換することができたりします。
なんだかこのあたりはとっても今っぽいですね。
結構この集めるのが楽しいみたいで、地道に集めてます。
先日は頑張って禰豆子っぽいキャラを頑張って作ってました。
これは極めて飽きっぽいわが子のモチベーション維持につながっておりますw
一回の勉強時間は短めです
小学生のうちなんで、これは問題ないと思っています。
どういう目的でさせるかにもよりますが、私は学校の授業レベルを身に着ける補助教材という目的で子供にやらせています。
中学受験させる気はないので、後述する「良い点」だけで価値ありです。
半年させてみて、良かったとおもうこと、気になったこと
毎日勉強するという癖付けができた
最大にして最強の良かったポイントです。
娘の中の「勉強をすること」に対してのハードルが下がったというのを強く感じます。
以前の公文は嫌々ながらで「やらされてる感」満載でしたが、スマイルゼミに変えてからそれがだんだんと減ってきたと感じています。
これって、とても大事なこと。
どういった意識で勉強に臨むかで、学習効率はかなり変わります。
これは大人だと身に染みてわかる方が大半ですよね~?
学習効果はどれだけあったのか小学生のうちは定量的な尺度がつけにくいので、正直点数的な効果ってあまりわかりません。
早々に勉強に対して「嫌い意識」をもっていたわが子の意識がちょっと変わったというのが、なによりも良かった点です。
追記:コロナの影響は受けなかった
【2020年3月初めの追記】
現在子供たちは休校期間の真っ最中。
学校のみならず、各種イベントや習い事も中止になっていることがほとんど。
何この状況?
息子は塾に行かせてますが、行って勉強することはできず即席で映像配信をしてくれることになりました。
即席の映像配信見てみましたが、やってる塾の先生もかなりやりにくそうでしたw
コロナ騒動で社会全体にとんでもない影響がでていますが、スマイルゼミだけはいつもどおりできております。
家から出れない時でも計画的に勉強できる。
こんな非常事態そうそうあってもたまったものではありませんが、自宅学習のメリットは感じる事ができています。

たまには親のチェックが必要
ただ、このスマイルゼミ、親が見ていなくても子供だけで勉強を進めていけるというメリットが、デメリットとして働く場合もあります。
それは理解していなくてもやろうと思えば先に進めることができてしまうということ。
メールの配信に時間ものってるので、あまりに早ければそれでわかるんですけどね。
でもたまには親が見てあげたほうがいいかなと思いました。
子供とのコミュニケーションネタにもなりますので、ここはパパもママもちゃんと心しておくべきところでしょうね。
字は上達しなかった
下の方に写真を張り付けてありますが、文字の書き順は紙のテキストよりも身につくと思います。
しかし、字は上手くなりません(なる子もいるかもしれませんが、、、)
タブレットにペンで字を書きますので、きれいになるよう意識してもちょっと難しいかも。
この辺は学校の宿題で紙に書く方が練習にはなると思います。
資料請求はやっておくべき。できれば体験会に行きましょう。
いろいろ書いてきましたが、やはり子供によって合うあわないってあると思います。
子供の補助教材の選択肢として考えるならとりあえず資料請求はやっておきましょう。
資料請求は公式からいけます。2分くらいでできますよ。
◆スマイルゼミ◆


後で家族会議するときもみんなで見ながら話せるので、資料はとりあえずもらっておきましょう。
黒狸家では、まず奥様と私で資料を見ながらどうしようか夫婦会議をやりました。
で、子供の意思もちゃんと確認してみようということに。

子供も自分がやるって言ったらちょっと前向きになるというものです。
なお、無理やり言わせちゃダメですよ~
また、スマイルゼミは実際にタブレットをさわれる体験会を開催しています。
事前の申し込みも要らないので、やってる時に現地にいくだけです。
体験会をいつどこでやっているかは、下の体験会リンク先を確認してみてくださいね。
ちなみに我が家も資料を請求した後に体験会に連れていって、子供の意思を確認してから申し込みました。
初めは微妙でしたが、実機に触れる事でその気になったようです。

自分でやるって言った事って、結構子供なりにちゃんとやろうとしますよね

【参考】スマイルゼミのタブレット画面
体験会に行くのをオススメとしましたが、けっこう開催場所も限られていたりします。
行くのが難しい方のために、参考として実際に娘がつかっているタブレットの画面をいくつか紹介しておきたいと思います。

ハートの部分には登録した名前がでます。ちなみに、名前は適当に入力できます。
各教科は画面の右のようにインデックスで表示されています。

漢字の書き方、書き順を学習するページです。
書き順を誤ると指摘されますので、書き順を覚えるには紙よりタブレットの方がいいです。

オプションで追加申し込みが必要な科目はこんな画面が出てきます。
我が家では「英語プレミアム」というのは申し込んでませんので、こんな表示がでました。
子供の勉強って、親の大きな気がかりごとですが、今の時代選択肢が豊富すぎます。
塾だったり他の教材だったり、いろいろ考えられますよね。
一つの選択肢として、実際にやらせてみた親の感想、参考にしてくれるとうれしいです。

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